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こんにちは、静かな法律家のブログにようこそ。
今回は、アフィリエイトの基本と、アフィリエイトの仕組みについて図解します。
ちなみに、アフィリエイトとアソシエイトとの違いですが、
意味は同じです。
(たとえば、amazonアソシエイトはamazonアフィリエイトと同義です。)
この記事では、アフィリエイトの用語を使います。
アフィリエイトとは
「アフィリエイト」ってきいて、どういうイメージを浮かべますか?
インターネット上の過剰な煽り、詐欺、など、あまりいいイメージはもっていないかもしれませんね。
というのも、私がそうでしたから。
ですが、
アフィリエイトは、正しく行えばかなり合理的な事業になります。
今回は、その基本的な仕組みについてお話しします。
アフィリエイトとは、インターネット版の広告を扱う仲介事業です。
インターネットのユーザーに対して、商品を紹介することを言います。
たとえば、車のテレビCMを思い浮かべてみてください。
トヨタが、新型の車を多くの人に知ってもらいたいと考えたとき、トヨタは、テレビCMで、俳優/女優を起用して、その新しい車を宣伝します。
そうすると、テレビを見ていた消費者は、トヨタの新型の車について知ることができ、興味を持った人がその車を買うかもしれません。
もっとも、
トヨタは広告を専門的に扱う会社ではないため、テレビCMの効果的な使い方のノウハウがありません。
そのため、
広告代理店(電通)に頼んで、代わりにテレビCMを作ってもらうわけです。
以上の構造を図にすると、以下のとおりになります。
では、
トヨタが情報を作る人だった場合、どうなると思いますか?
もちろん、テレビCMでは宣伝しません。
ですが、基本的な構造は同じです。
テレビCMはWEBサイトやメルマガに
おきかえられますし、
テレビを見る人は、ネットユーザーに
置き換えられます。
そして、
広告代理店の役割を果たすのが、
アフィリエイターになります。
図で見てみましょう。
※「ASPはどこに入るの?」と思った方→この記事をどうぞ。
情報提供者は、
メルマガ、WEBサイト、SNS等、
インターネット上で情報発信できる媒体を利用して、情報を発信し、ネットユーザに対して
自分の提供する情報を宣伝します。
ただ、自分一人で宣伝しても、
効果は限られます。
より多くの人に宣伝するためには、
他にも、宣伝してくれる人が必要であるわけです。
そこで、
情報提供者の代わりに、その情報をネットユーザに紹介する(ネット上で広告を打つ)という仕事が成立し、これをアフィリエイト、というのです。
これを受け持つ人や企業を、アフィリエイターといいます。
要は、
ネット版広告代理店です。
ツールとしては、俳優/女優のかわりに、
文章、画像、動画を使いますので、個人でもアフィリエイターとして広告を打つことが可能です。
もっとも、効果的な広告を打つためには、いくつかの技術や心理メソッドが必要です。