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こんにちはSHIHOです。

今日は、H1タグとタイトルタグの違いと、
H1, タイトルのつけ方のポイントについてお話しします。

H1タグとタイトルタグの位置

そもそもH1タグとタイトルタグって、どこにあるの?

と思われた方は、どこか好きなページのソースを
みてみてください。

WEBサイトに訪問した後、
ショートカットキー:Ctrl+Uで見れます。

そして、以下のタグに文字が囲まれている箇所を
見つけてみてください。

タイトルタグ:<title></title>
H1タグ:<h1></h1>

見つかりましたか?

では見つかったところで、両者の違いをみていきましょう。

 

H1タグとタイトルタグの違い

H1タグとタイトルタグは、非常に似ています。

要は、検索エンジンに対するアピールの仕方
が違うわけですが、

いずれも、記事やサイトについての概要を1行で
示すものという意味では同じで、
違いがわかりにくいですよね。

わかりにくい理由は、

そもそもH1タグとタイトルタグが何か

を明らかにしないからです。

定義づけをしてみればシンプルで、

要は、

タイトルタグ:その記事やサイトの題名

H1タグ:その記事やサイトの一番上位の見出し(大見出し)

ということです。

(H1タグのHって何?と思われた方はこちら)

結局同じじゃないか、と思われる方が
いるかもしれませんが、

検索エンジンに対するアピールの仕方が違う

のです。

タイトルは、ある意味記事やサイトの概要を
説明しなくてもよいのですが、
H1タグは、「見出し」なので、記事やサイトの
要約である必要があります。

たとえば、

普通のペーパーバックの本を思い浮かべてみてください。

本のタイトルは、他人の目をひくように
趣向がほどこされており、必ずしも内容の要約
とは限りませんね。

極端な話、

「会社員にコミュニケーション力なんていらない」
というタイトルの本の内容が、

「会社員にコミュニケーション力は必須」
という内容でもいいわけです(笑)

WEBサイトのタイトルもこれと基本的には
同じと理解していいです。

ただ、

本の場合、タイトルの他に大見出しは存在
しませんが、

WEBサイトには存在します。

上の極端な例だと、

タイトルが「会社員にコミュニケーション力なんていらない」
であり、

H1が「会社員にコミュニケーション力は必須」
になるわけですね。

 

H1タグとタイトルタグのつけ方

H1タグとタイトルタグに実際に文字を記入するにあたって、

まず、

H1とタイトルは同じにするのがいいの?
それとも変えた方がいいの?

という疑問がわきませんか?

(もちろん、上の極端な例のように、
タイトル内容と実際の記事内容が異なる場合は、
変えざるをえないですが^^;)

これについては、人によって説が違います。
完全に同じにするべき、という説もありますが、

私は別にするべきと思います。

なぜかというと、

もしタイトルとH1を同じにしてしまった場合、

タイトルとH1は機能や役割が違うのにもかかわらず、
同じ文字を入れるのはおかしい、と検索エンジンに
判断されやすいからです。

なので、

変えれるのであれば変えた方がいいです。

では、どういう風に変えたらいいのか?というと、

具体的には、

  • 狙うキーワードの数を変える
    H1タグに入れるキーワードは1つ。
    タイトルに入れるキーワードは2~3つ。
    (※目安であり、かならず上記の数にしなければならないわけではありません。)
  • タイトルよりH1の方をより内容に即した文章にする
  • タイトルよりH1の方をよりシンプルにする。

この3点に気をつけて変えるとよいです。

要は、

タイトルはユーザーの目をひくため
H1はユーザーに内容をざっくりわかってもらうため

に存在する、ということを覚えておいてくださいね、ということです。

一方、

H1タグとタイトルタグで共通して気をつけなければ
ならないことは、

  • 記号、句読点、スペースは極力入れない
    記号、句読点、スペースが意味の区切りであるように
    検索エンジンに受け取られてしまい、
    印象がよくないためです。
  • ひとつながりの文章にする(単語の羅列にしない)
    上の「記号、句読点は極力入れない」にも
    つながりますが、検索エンジンは、H1と
    タイトルの文脈を、形式的にチェックするので、
    たとえば「引越し業者安い比較」
    ではなく、
    「引越し業者を安い順に比較」
    などとする必要があるということです。
  • 狙ったキーワードを左に入れる
    たとえば、「引越し業者」「安い」の順番だと、
    引越し業者を探しており、できれば安いところがいい
    という風に、検索エンジンにはとらえられます。
    対して、
    「安い」「引越し業者」だと、
    安くないと引越しを頼まない
    ぐらいのニュアンスに、検索エンジンは判断します。
  • 1記事(or1頁)に1つ以上作らない
    記事やサイトのタイトルや、最上位の見出し
    が複数あるのはおかしいからです。
  • あまり長くしないこと。タイトルは、検索結果に表示されるのは32文字くらいです。
    (下の画像を見てみてください。)
    H1は見出しなので、タイトルより短いほうがいいでしょう。
    タイトル32文字の法則

 

参考になりましたでしょうか?

H1タグとタイトルタグは混同されやすいし、アクセスアップのために
重要ですので、しっかりと理解しておくとよいです。